ご飯の炊き方
精米は「生鮮食品」なので、風通しの良い冷暗所に保管をお願いします。
約1ヶ月が美味しく召し上がって頂くための目安になります。(ただし、暑い夏場は、2週間程度が目安です)
冷蔵庫に保管される場合は、密封容器に入れ乾燥を防ぐことで、約2ヶ月美味しく召し上がって頂けます。
お米は、乾燥・湿気・匂いの3つが苦手です。
乾燥しすぎますと、お米が割れて、べちゃついたご飯になります。
湿気はカビが発生するもとです。水周りやシンクの下の保管、濡れた手や計量カップなどにご注意下さい。
お米は匂いを吸収しますので、匂いの強いものの近くには置かないようにお願いします。
お米を保管する容器をお使いの場合は、お米を継ぎ足さずに、一度使い切って「空の状態」にすることがお勧めです。
空の状態で、角に残った米糠などを掃除することで、虫が発生しにくくなります。
計量カップで正確にお米の量を計ることで、美味しいお米を炊くことができます。
最初は、お米に水を吸わせます。
お米をボウルに入れ、10秒ほど冷たい水を吸わせたら、水を捨てます。
次は、お米の表面を洗います。
お米を入れたボウルに、冷たい水を一気にいれ、指の先を使って、2~3回手早くかき回し、水を捨てます。
この作業を2~3回行ってください。
※お米を洗うときは、お湯は使わないで下さい。デンプンの質が変わってしまいます。
お米を、ザルに入れ、水を切ります。 その後、炊飯器にお米を入れます。
炊飯器の目盛りに従って、水を入れてください。
(一般的には、お米の重要の1.2倍の水を入れると言われています。お米が1キロなら、水は1.2キロです。)
ただし、新米・古米、夏場・冬場、など条件によって、水を少し加減して下さい。
お米はすぐに炊かずに、吸水の時間を十分にとってください。
最低でも20分、できれば2時間の吸水がお勧めです。お米の表面を平らにすると、均等に吸水できます。
炊き上がったら、余計な水分を飛ばすため、ご飯を潰さないように、切り返してください。
まず、濡らしたしゃもじで、十字に4等分して、釜の底から掘り起こします。
次に、しゃもじを縦にして、切るようにほぐせば、出来上がりです。